■状況を確認する
■Background Intelligent Transfer Service 及び Windows Updateサービスが自動、手動設定になっていること。
■コンピュータの日付と時間が正しいこと。時間は多少ずれてても問題ないが大幅にずれていると失敗する可能性あり。
■Windowsのライセンスが問題ないこと。(不正コピーでないこと)
■ダウンロードファイルの確認
■トラブルシューティングツールで状況を確認する。
■BITS トラブルシューティング ツールで状況を確認する。
■Windowsファイルが破損していないか確認する。破損していたら、インターネットからファイルをダウンロードして修復する
■システム ファイル チェッカー
■ダウンロードキャッシュの削除
■Update カタログからダウンロードして試す。Windows Updateからは失敗しても、個別のプログラムの適用で成功する可能性あり。
■Windows Updateのログを確認する
詳細の手順はこちら
Windows update 失敗時に確認する13個の方法
個別のエラーコードに関する説明は以下のとおりです。
0x643
0x80070002
0x80070422
0x80070422
0x80070643
0x800706F7
0x80070070
0x80070490
0x800705B4
0x800706F7
0x80072f78
0x800736CC
0x80090305
0x8009033f
0x800A01B6
0x8024402C
0x80240016
0x8024002E
0x80244019
0x8024D001
0x8024402f
2018年12月30日日曜日
2018年12月22日土曜日
Windowsエクスプローラで「管理者として実行」が表示されない拡張子とは?
エクスプローラが右クリックすると「管理者として実行」というメニューが表示される場合があります。
ここの管理者とは「administrators」グループではなく、UACにおける管理者です。これは例えadministartorsグループでログインしていても本当に危険な操作は制限するということです。ウィルスに操作されたり、あるいは誤操作によりシステムを破壊することを防ぐためです。
ではこのメニューが表示される、されないはなにで決まるんでしょうか。
どうやら拡張子により変わるようです。
実行可能な拡張子は私が知る限り18個あります。(メジャーなもので)その中でメニューが表示されるのは私の知る限り4種類でした。
その4種類とは何でしょうか。
管理者として実行が表示されるかは拡張子により変わる
robocopy で指定した日付以後のファイルをコピーする
robocopy コマンドは頑丈で便利なコピーコマンドです。
バックアップやミラーなどに活用できます。
ただし毎回フルでバックアップするのも時間がかかります。ミラーでも同様です。
例えば〇日以後に編集したファイル、あるいは〇年〇月〇日以後に編集したファイルのみコピーしたい場合もあるでしょう。
何日以後に編集したファイルすべて
何日より前に編集したファイルすべて
〇年〇月〇日以後に編集したファイルすべて
〇年〇月〇日より前に編集したファイルすべて
バックアップやミラーなどに活用できます。
ただし毎回フルでバックアップするのも時間がかかります。ミラーでも同様です。
例えば〇日以後に編集したファイル、あるいは〇年〇月〇日以後に編集したファイルのみコピーしたい場合もあるでしょう。
何日以後に編集したファイルすべて
何日より前に編集したファイルすべて
〇年〇月〇日以後に編集したファイルすべて
〇年〇月〇日より前に編集したファイルすべて
〇年〇月〇日~〇年〇月〇日の間に編集したファイルなど
このようなファイルをコピーする方法を紹介します。
2018年11月13日火曜日
GoLIVE 環境とは | プロジェクトに放り込まれたけど用語が分からない人向け
GoLIVE 環境とは開発中の環境で時期に本番となる環境
・テスト環境
・開発環境
・本番環境
と三種類初めから作る場合や、あるいは「開発環境」がGoLIVEとなる場合もあり。
その他プロジェクト用語を説明しています。
プロジェクトマネージメント用語集
・テスト環境
・開発環境
・本番環境
と三種類初めから作る場合や、あるいは「開発環境」がGoLIVEとなる場合もあり。
その他プロジェクト用語を説明しています。
プロジェクトマネージメント用語集
2018年11月9日金曜日
10 Proのライセンスが有効でないため、Windows 10 Homeを使用してください
Windows 10 では ライセンスが有効か?二重で使ってないかなど定期的に確認しているようです。
ただし突然以下のメッセージとともにライセンス認証に失敗する場合が多発しているようです。
10 Proのライセンスが有効でないため、
2018/11/9現在で、マイクロソフトのライセンスサーバで問題が発生しているようです。特に昔 Windows 8 Proを購入し、その後 無償アップグレードl期間中にWindows 10 にアップグレードしたユーザに多く発生しているようです。
マイクロソフトから問題は数日で解決するので、決してアップグレードライセンスを購入しないようにアナウンスが出ています。
Trend Micro Anti- malware Solution Platform が重い場合の対処
タスクマネージャーで、Trend Micro Anti- malware Solution Platformがディスクを大量にアクセスしており、ディスク使用率が 100% となっている。
実態のプロセス名はcoreServiceShell.exe。
今のところOSを再起動するしかない。
トレンドマイクロウィルスバスターをタスクバーから終了すると急に軽くなるが、アンチウィルスの機能が停止するのでこの方法はだめ。
ただし最新版にアップデートしたところ。今のところこの現象は発生していない。
他の報告では Windows Defender と ウィルスバスタークラウド両方を起動すると発生する現象とも言われる。その場合はWindows Defender
参考:
coreServiceShell.exeとは | CPU使用率が高い場合の対処やプロセスを停止する方法
プロセスを強制終了する (タスクマネージャでは終了出来ないプロセス)
実態のプロセス名はcoreServiceShell.exe。
今のところOSを再起動するしかない。
トレンドマイクロウィルスバスターをタスクバーから終了すると急に軽くなるが、アンチウィルスの機能が停止するのでこの方法はだめ。
ただし最新版にアップデートしたところ。今のところこの現象は発生していない。
他の報告では Windows Defender と ウィルスバスタークラウド両方を起動すると発生する現象とも言われる。その場合はWindows Defender
参考:
coreServiceShell.exeとは | CPU使用率が高い場合の対処やプロセスを停止する方法
プロセスを強制終了する (タスクマネージャでは終了出来ないプロセス)
2018年10月31日水曜日
Excel 内の改行は改行コードがLF
人が目で見る改行は誰が見ても改行ですが、コンピュータの内部では文字コードで構成されています。
一般的に3種類のコードがあります。
主に「CR」、「CR」+「LF」、「LF」の3種類があります。
参考:
vbCrLf、vbLf、vbCr、vbNewLineの違いに関して
Windows では一般的に 「CR」+「LF」 の chr(13)+chr(10)
Linuxでは一般的には「LF」のchr(10)
が使われます。秀丸エディタの設定で表示されるようになるので確認してみてください。
Excel の内容をそのままWindows バッチとして実行したところ失敗しました。LFをCR+LFに置換するとエラーが発生しなくなりました。バッチ処理で改行が LF だと問題があるようですね。
参考:
Excelのセルの内容をテキストにコピーしてバッチファイルとして実行するとおかしくなる件
その他
改行を他の文字に置換(変換)する方法
Windowsでテキストの改行を置換する方法
文字コードはよくトラブルの元になるので注意する必要がありますね。
2018年9月8日土曜日
マイクロソフトのWindows 7 延長有償サポートに関して思うこと
マイクロソフトが「Windows 7」の延長サポートを有償で提供へすることを発表したようです。
https://japan.zdnet.com/article/35125227/
移行が全くすすんでいない企業もあったでしょう。多くの業務アプリ、ブラウザ上のアプリなどが稼働していて Windows 10に移行しきれなかったケースも多いと思います。
またユーザインターフェースが大幅に変更されるのでユーザ教育もおいつかないのでしょう。
当面は2023年1月がターゲットです。もちろん無償ではなくデバイス単位で支払いが発生するようですね。
Windows 7を使い続けるリスクは脆弱性です。サポートが切れると脆弱性のパッチが適用されないので情報漏洩などのリスクが発生します。
もともと脆弱性はWindowsの不具合なので、それを人質にしていWindows 10へのアップグレードを強制するのはなんだろうとは思います。
もちろんそのため Windows 10へのアップグレードは一定期間は無償にしましたが企業ユーザは簡単にはアップグレードできませんからね。
アップグレードしたとたん業務アプリが動かなくなり企業活動が停止なんてなったら終わりです。
マイクロソフトは莫大な利益を生み出しているので既存のWindows 7に対しては脆弱性の責任を感じて無償提供を続けて欲しいものです。
Googleのように基本無料で世界に貢献することをポリシーとしている企業を身らなって欲しいものです。Windows 7に関しては脆弱性のパッチは無償で一般ユーザにも提供するべきですね。
2018年9月7日金曜日
スクリーンショットをマシンガンのように取得する便利な方法
スクリーンショットを取得する場合、普通は [alt] + [Prt sc]でクリップボードにコピーして、グラフィックエディタにコピーするでしょう。その後ファイル名を取得して保存するでしょう。
2、3枚ならよいのですがこれが数十枚になると大変ですよね。
実はスクリーンショットを手間なしですぐにファイルに保存する方法があるのです。
スクリーンショットを自動でファイルに保存する方法
高速ブート、セーフブート、クリーンブートの違い
高速ブート・・・・・メモリとかCPUの状態を記憶しておき、次回電源オン時にその状態をリストアすることにより高速に起動する。
クリーンブート・・・・・問題発生時にOS 以外の機能を無効化して起動する。もしこれで問題が解消されたらOSの問題ではなくアプリケーションの問題となる。マイクロソフトコミュニティでサポートが推奨する切り分け方法。ちょっと面倒
クリーンブート
セーフモード・・・・・OS標準のドライバで起動する。ブルースクリーンなどでどうしてもOSが起動できずドライバの最新版へのアップデートやログが見れない場合などにセーフモードで起動する。
セーフモードで起動する方法
2018年9月5日水曜日
C:\Windows.oldとかC:\Windows10UpgradeとかC:\$WINDOWS.~WS | どうやって削除するのか
Windows を長らく使っているといつのまにか Cのルートにフォルダが出来ています。
ちょっと確認しただけでもこんな感じでしょうか。
C:\$WINDOWS.~BT
C:\$WINDOWS.~WS
C:\Windows.old
C:\Windows10Upgrade
C:\ESD
C:\MSOCache
C:\EFSTMPWP
C:\Config.Msi
C:\swsetup
C:\TMRescueDis
これらは必要なのでしょうか。不要ならどのようにして削除するのでしょうか。
ゴミ箱の中身が消せない | C:\$Recycle.Bin の中身を掃除する
ゴミ箱の中身が消せない現象が発生しました。
右クリックで消そうとしても反応なし。
そこでゴミ箱の実態である C:\$Recycle.Bin を掃除することに決めました。
しかし簡単には行きませんでした。
・所有権を取得
・属性の変更
・サブディレクトリまで再帰的に削除
などなど課題がありました。
以下にまとめています。
ゴミ箱の中身が消えない場合の解決方法
2018年8月14日火曜日
サマータイムの一時導入は日本経済にこれだけダメージを与える
オリンピックに合わせて、サマータイムの一時導入を検討しているとのことです。猛暑を避けるアイディアとしては理解できますが、コンピュータシステムの観点からはかなり危険と思います。システムエンジニア、セールスエンジニアとしてどのような点がリスクなのか説明させていただきます。
(1)予算
予算とりを3年単位で行う場合がよくあります。サマータイムの大規模改修の予算など取られていません。また物理的にとることができません。
(2)無駄な投資
予算を無理やり確保して対応しても、投資は無駄になります。技術的に面白いものではありませんし、サマータイムが終了したらお役御免です。
このような無駄な投資をするなら、AI、ディープラーニング、ビッグデータ、IoT、セキュリティなどに投資するべきです。日本の技術が(ただでさえ遅れているのに)2年遅れることになります。
(3)生命の危機
当然病院のシステムにも改修が入ります。もし不具合がありオペの時間や診察の時間に混乱が発生した場合、生命が危険にさらされることになります。日本はサマー対応想定の機能は原則ありません。新規に開発する必要があるのです。
(4)時間が戻る、戻す
サマータイムの切り替えで時間が戻る、戻す作業が発生します。その間にジョブがスケジュールされていた場合、ジョブを飛ばすのか戻すのか不具合の原因となりやすくなります。ジョブが二重に実行される懸念もあるでしょう。
うるう秒ですら大変なのに、これは真剣な問題です。
(5)個人
DVDプレーヤー、時計、炊飯器などの家電など小型機器は当然サマータイムに対応していません。1億2000万の国民が手作業で変更することになります。全く無駄な作業だとは思いませんか。競技の時間を繰り上げるのとどちらが簡単でしょうか。
(6)経済活性化にはならない。
(1)で述べた通り予算はありません。他の予算を削って付け替えるだけなので活性化にはならないでしょう。しかもIT業界は万年人手不足。さらに混乱することでしょう。
(7)スケジュールを入れ替え
2020年〇月×日の***時から打ち合わせ、なんて事前に予定を入れていた場合、すべて入力しなおしになります。これで大事なクライアントとの打ち合わせをすっぽかしたりして。
(8)2000年問題と同じレベル
原則は2000年問題と同じと考えてください。もしバイナリ(Binary)しかないプログラムが動いてたら最悪です。入れ替えとなるでしょう。
参考:20xx年問題は色々大変
(9)2度危ない
サマータイム適用、除外の2度のドキドキを味わうことになります。
(10)「欧州などできていて、日本でできない訳ない」への反論
欧州などはサマータイムを想定した開発、設計が行われています。日本は全く想定していません。本の気まぐれの発言です。想定していないシステムなので今から作りこむ必要がありますが、もともと想定していない設計のため、無理やり機能を付けるのは厳しいし危険です。
ITエンジニアとして、捨て金でしかないサマータイムは大反対です。このようなお金があるなら、是非 AI 分野にぶっこんでほしいです。ただでさえ日本は大幅に遅れているのですから。
(1)予算
予算とりを3年単位で行う場合がよくあります。サマータイムの大規模改修の予算など取られていません。また物理的にとることができません。
(2)無駄な投資
予算を無理やり確保して対応しても、投資は無駄になります。技術的に面白いものではありませんし、サマータイムが終了したらお役御免です。
このような無駄な投資をするなら、AI、ディープラーニング、ビッグデータ、IoT、セキュリティなどに投資するべきです。日本の技術が(ただでさえ遅れているのに)2年遅れることになります。
(3)生命の危機
当然病院のシステムにも改修が入ります。もし不具合がありオペの時間や診察の時間に混乱が発生した場合、生命が危険にさらされることになります。日本はサマー対応想定の機能は原則ありません。新規に開発する必要があるのです。
(4)時間が戻る、戻す
サマータイムの切り替えで時間が戻る、戻す作業が発生します。その間にジョブがスケジュールされていた場合、ジョブを飛ばすのか戻すのか不具合の原因となりやすくなります。ジョブが二重に実行される懸念もあるでしょう。
うるう秒ですら大変なのに、これは真剣な問題です。
(5)個人
DVDプレーヤー、時計、炊飯器などの家電など小型機器は当然サマータイムに対応していません。1億2000万の国民が手作業で変更することになります。全く無駄な作業だとは思いませんか。競技の時間を繰り上げるのとどちらが簡単でしょうか。
(6)経済活性化にはならない。
(1)で述べた通り予算はありません。他の予算を削って付け替えるだけなので活性化にはならないでしょう。しかもIT業界は万年人手不足。さらに混乱することでしょう。
(7)スケジュールを入れ替え
2020年〇月×日の***時から打ち合わせ、なんて事前に予定を入れていた場合、すべて入力しなおしになります。これで大事なクライアントとの打ち合わせをすっぽかしたりして。
(8)2000年問題と同じレベル
原則は2000年問題と同じと考えてください。もしバイナリ(Binary)しかないプログラムが動いてたら最悪です。入れ替えとなるでしょう。
参考:20xx年問題は色々大変
(9)2度危ない
サマータイム適用、除外の2度のドキドキを味わうことになります。
(10)「欧州などできていて、日本でできない訳ない」への反論
欧州などはサマータイムを想定した開発、設計が行われています。日本は全く想定していません。本の気まぐれの発言です。想定していないシステムなので今から作りこむ必要がありますが、もともと想定していない設計のため、無理やり機能を付けるのは厳しいし危険です。
ITエンジニアとして、捨て金でしかないサマータイムは大反対です。このようなお金があるなら、是非 AI 分野にぶっこんでほしいです。ただでさえ日本は大幅に遅れているのですから。
Windows 10 集中モードとは
自宅で勉強したり仕事したりしていても、SNSの更新が入ったりメールを受信したりすると作業が中断します。
これらの割り込みを一時的に保留することができます。(重量なトラブル以外はタスクトレイに通知されません)
これをWindows 10の集中モードと呼びます。
Windows 10の集中モードとは
これらの割り込みを一時的に保留することができます。(重量なトラブル以外はタスクトレイに通知されません)
これをWindows 10の集中モードと呼びます。
Windows 10の集中モードとは
2018年8月13日月曜日
2018年8月11日土曜日
Powershell で Excelの操作を行った場合、excel のプロセスが残る件
現象:
Powershell で Excel により操作し、操作が終了しても以下のとおりプロセスが残る場合があります。オブジェクトを確保した場合、Excelを終了してもその確保したオブジェクトが残存しているようです。
tasklist コマンドで確認すると、以下の通り excel.exeのプロセスが残留しているのが分かります。
C:\>tasklist | findstr -i excel
EXCEL.EXE xxxx RDP-Tcp#7 2 51,644 K
解決方法:
コードの中で変数を定義したら開放する必要あります。
例えば$excel、$book、$sheet変数を定義したら以下のように確保したオブジェクトをリリースします。
[System.Runtime.Interopservices.Marshal]::ReleaseComObject($excel)
[System.Runtime.Interopservices.Marshal]::ReleaseComObject($book)
[System.Runtime.Interopservices.Marshal]::ReleaseComObject($sheet)
その他便利な Powershell のサンプルコマンドを紹介します。
■[PowerShell サンプルコード]
Powershell で Excel により操作し、操作が終了しても以下のとおりプロセスが残る場合があります。オブジェクトを確保した場合、Excelを終了してもその確保したオブジェクトが残存しているようです。
tasklist コマンドで確認すると、以下の通り excel.exeのプロセスが残留しているのが分かります。
C:\>tasklist | findstr -i excel
EXCEL.EXE xxxx RDP-Tcp#7 2 51,644 K
解決方法:
コードの中で変数を定義したら開放する必要あります。
例えば$excel、$book、$sheet変数を定義したら以下のように確保したオブジェクトをリリースします。
[System.Runtime.Interopservices.Marshal]::ReleaseComObject($excel)
[System.Runtime.Interopservices.Marshal]::ReleaseComObject($book)
[System.Runtime.Interopservices.Marshal]::ReleaseComObject($sheet)
その他便利な Powershell のサンプルコマンドを紹介します。
■[PowerShell サンプルコード]
Excel で新規に book を作成し値を編集するサンプルコード
VBA により Excel の新規シートを作成、編集、保存するサンプルコードです。
--------------------------------------------------------
#Excel を起動
$excel = New-Object -ComObject Excel.Application
$excel.Visible = $true
$excel.DisplayAlerts = $true
#Workbookを追加
$book = $excel.Workbooks.Add()
#追加されたsheetを取得
$sheet = $book.Sheets("Sheet1")
#セルとセルの数値の演算 -----------------------------------------------------------
$sheet.Cells.Item(1, 1) = 1
$sheet.Cells.Item(1, 2) = 2
#数値の足し算
$work=$sheet.Cells.Item(1, 1).value() + $sheet.Cells.Item(1, 2).value()
$sheet.Cells.Item(1, 3) = $work
#セルとセルの文字列としての足し算--------------------------------------------------
$sheet.Cells.Item(2, 1) = "1"
$sheet.Cells.Item(2, 2) = "A"
#文字列結合
$work=$sheet.Cells.Item(2, 1).Text + $sheet.Cells.Item(2, 2).Text
$sheet.Cells.Item(2, 3) = $work
#ファイルを保存,一時的に上書きの警告を非表示にする
$excel.DisplayAlerts = FALSE
$book.SaveAs("c:\temp\test.xlsx")
$excel.DisplayAlerts = TRUE
#Excelを終了
$excel.Quit()
#プロセスを終了。これを実行しないと Excel.exe が残存してしまう。
[System.Runtime.Interopservices.Marshal]::ReleaseComObject($excel)
--------------------------------------------------------
#Excel を起動
$excel = New-Object -ComObject Excel.Application
$excel.Visible = $true
$excel.DisplayAlerts = $true
#Workbookを追加
$book = $excel.Workbooks.Add()
#追加されたsheetを取得
$sheet = $book.Sheets("Sheet1")
#セルとセルの数値の演算 -----------------------------------------------------------
$sheet.Cells.Item(1, 1) = 1
$sheet.Cells.Item(1, 2) = 2
#数値の足し算
$work=$sheet.Cells.Item(1, 1).value() + $sheet.Cells.Item(1, 2).value()
$sheet.Cells.Item(1, 3) = $work
#セルとセルの文字列としての足し算--------------------------------------------------
$sheet.Cells.Item(2, 1) = "1"
$sheet.Cells.Item(2, 2) = "A"
#文字列結合
$work=$sheet.Cells.Item(2, 1).Text + $sheet.Cells.Item(2, 2).Text
$sheet.Cells.Item(2, 3) = $work
#ファイルを保存,一時的に上書きの警告を非表示にする
$excel.DisplayAlerts = FALSE
$book.SaveAs("c:\temp\test.xlsx")
$excel.DisplayAlerts = TRUE
#Excelを終了
$excel.Quit()
#プロセスを終了。これを実行しないと Excel.exe が残存してしまう。
[System.Runtime.Interopservices.Marshal]::ReleaseComObject($excel)
その他実践で役に立つ PowerShell のサンプルを多数紹介しています。
こちら。
【Powershell】Excelで $book.SaveAsで確認なしに上書きする方法
少子化、業務効率化、人手不足、働き方改革、自動化にともない、Excel を自動で操作したい場合もあるでしょう。Excel を VBA で操作する場合、$book.SaveAsでシートを保存すると、「上書きしますか?」ダイアログが表示されユーザの入力待ちになってしまいます。自動化の場合困りますよね。そんな場合、この警告を表示しないでクローズする方法を紹介します。
$book.SaveAsで新規に作成したファイルをファイル名を使用して上書きする場合、警告を非表示にする方法を紹介します。
以下の場合、c:\temp\test.xlsxでsave使用とすると Excel画面で上書きの確認がされてしまいます。
#Excel を起動
$excel = New-Object -ComObject Excel.Application
$excel.Visible = $true
$excel.DisplayAlerts = $true
#Workbookを追加
$book = $excel.Workbooks.Add()
#追加されたsheetを取得
$sheet = $book.Sheets("Sheet1")
#値を設定
$sheet.Cells.Item(1, 1) = 1
#ファイルを保存
$book.SaveAs("c:\temp\test.xlsx")
#Excelを終了
$excel.Quit()
#プロセスを終了。これを実行しないと Excel.exe が残存してしまう。
[System.Runtime.Interopservices.Marshal]::ReleaseComObject($excel)
[System.Runtime.Interopservices.Marshal]::ReleaseComObject($sheet)
以下の行をSaveAsの前に追記します。これで上書き確認はされません。
以上
現象
$book.SaveAsで新規に作成したファイルをファイル名を使用して上書きする場合、警告を非表示にする方法を紹介します。
以下の場合、c:\temp\test.xlsxでsave使用とすると Excel画面で上書きの確認がされてしまいます。
#Excel を起動
$excel = New-Object -ComObject Excel.Application
$excel.Visible = $true
$excel.DisplayAlerts = $true
#Workbookを追加
$book = $excel.Workbooks.Add()
#追加されたsheetを取得
$sheet = $book.Sheets("Sheet1")
#値を設定
$sheet.Cells.Item(1, 1) = 1
#ファイルを保存
$book.SaveAs("c:\temp\test.xlsx")
#Excelを終了
$excel.Quit()
#プロセスを終了。これを実行しないと Excel.exe が残存してしまう。
[System.Runtime.Interopservices.Marshal]::ReleaseComObject($excel)
[System.Runtime.Interopservices.Marshal]::ReleaseComObject($sheet)
対処
以下の行をSaveAsの前に追記します。これで上書き確認はされません。
$excel.DisplayAlerts = $FALSE
2018年6月29日金曜日
エクスプローラで起動パスを固定する
Windows 10のエクスプローラではデフォルトでは"クイックアクセス" が表示されます。便利な機能ですが人によっては固定したフォルダで開きたい場合もあるでしょう。
そんな方へ指定したフォルダで開く方法を紹介します。
[続きはこちら]
スペースの入力を半角 あるいは 全角で固定する
Windows キーボード環境のお話です。
[スペースキー]を押した場合に全角のスペースを入力するか、あるいは半角スペースを入力するかを固定する方法を紹介します。
日本語入力は全角スペースとなりますが、人によっては半角スペースを好む場合もあるでしょう。プログラマの方はスペースは半角を好むでしょう。日本語入力などワープロ作業の方は全角スペースがよいかもしれません。
そんな場合の設定方法です。
[設定方法はこちら]
[スペースキー]を押した場合に全角のスペースを入力するか、あるいは半角スペースを入力するかを固定する方法を紹介します。
日本語入力は全角スペースとなりますが、人によっては半角スペースを好む場合もあるでしょう。プログラマの方はスペースは半角を好むでしょう。日本語入力などワープロ作業の方は全角スペースがよいかもしれません。
そんな場合の設定方法です。
[設定方法はこちら]
「別のユーザとして実行」での「指定されたサービスは無効であるか、または有効なデバイスが関連付けられていないため、開始できません。」のエラー
users 権限でログインしている中で、管理者権限でプログラムを実行しようとユーザを切り替えたら以下のエラーが発生しました。
指定されたサービスは無効であるか、または有効なデバイスが関連付けられていないため、開始できません
不要なサービスを停止していたのが問題かもしれません。
Windows はサービスの種類が多く(Linuxと比較して)、またどのサービスがどの役割化イマイチ分かりにくい面があります。色々と試行錯誤で調べる必要がありますね
[続きはこちら]
2018年6月27日水曜日
更新サービスに接続できませんでした。後で自動的に再試行されますが、今すぐ手動で確認することもできます。
あまり使っていなかったPCを久々に電源オン。
そして Windows Update を実行したところ、以下のエラーが発生しました。
「更新サービスに接続できませんでした。後で自動的に再試行されますが、今すぐ手動で確認することもできます。」の対処
インターネット接続は問題ありませんでした。デフォルトゲートウェイ(D/G)へPINGを実行しても応答があります。またProxyサーバ経由で Microsoft.comのサイトにも接続できます。
原因はとても簡単なことでした。続きは「こちら」です。
Windows Updateはとても重要です。怠ると脆弱性を悪用されてPCを乗っ取られたり、ファイルを盗まれたり、暗号化されて身代金を要求されたりします。Windows Updateは絶対に適用しましょう、同じくウィルス対策ソフトも導入して定義ファイルを更新してください。
2018年6月25日月曜日
"まだ他のユーザーがこのPCを使用しています"がシャットダウン時に表示される理由
Windows 10をシャットダウンしようとすると以下の警告が表示される場合があります。
まだ他のユーザーがこのPCを使用しています。このまま再起動すると、そのユーザーの作業内容が保存されない可能性があります。
英語メッセージ:Someone else is still using this pc. If you restart now, they could lose unsaved work
この原因は何でしょうか?Windows の対話的(インターアクティブログイン)及びマルチユーザOSが関連しているようです。
[続きはこちら]
2018年6月24日日曜日
Windows 10で簡単にセーフモードで起動する
Windows の調子が悪い場合は、セーフモードで起動するとよいでしょう。セーフモードではWindows OSで必要な最小構成で起動されます。
もし何らかのドライバやサービスやアプリに問題が発生して正常に起動しない場合、セーフモードで最低限の構成で起動すれば正常起動する可能性があります。
よくあるのがメーカーのグラフィックドライバーの問題です。グラフィックドライバを最新版にしたがグラフィックドライバにバグがあり正常に表示されなくなった。画面が見にくい。そんな場合セーフモードでは メーカーのドライバではなくWindows標準のドライバで起動されます。そこでドライバをロールバックしてもとに戻すなどの対処をすることができるようになるのです。
このようにとりあえず OS を起動させ状況確認、切り分けをすることができます。セーフモードで起動して少しづつアプリなどを起動し、どこで問題が発生するかを解析すればよいのです。
レガシーなOSでは起動時に[F2]か[F9]何かを押せば起動することができていました。Windows 10では多少起動方法が変わっています。
簡単に起動する方法を紹介します。
続きはこちら
参考:
Windows 起動トラブル対応まとめ
2018年6月22日金曜日
cipher でファイルを完全消去しても小さいファイルが復元できてしまう件
cipher /w:<ドライブ名> でファイルを完全した後、EaseUS Data Recovery でリストアしたら、小さなファイルが復元可能なことに気が付きました。
原因がどうしても分からず。もしかしてメモリに残っていて、それを元にリカバリする?Windows を再起動してもリカバリできてしまうので該当せず。
色々悩みましたが、ついに理由は分かりました。MFT(Master File Table)が関連していました。
理由はこちらです。
cipher でファイルを完全消去しても 1000バイト程度のファイルが復元できる理由
cipher /w 以外にも sdelete ツールや CCCleaner でファイルを消去することが可能です。調査した結果 CCleanerが優れている点があることが分かりました。
削除したファイルを完全消去する(ゴミ箱からも削除)
sdelete は古くからある Windowsのツールです。sysinternal社が開発しました。cipherと比較して sdelete は回数を指定できるのがメリットの一つです。
cipher コマンドのオプションはこちら。本来は暗号関連のコマンドですが、/w によりファイルの削除が可能です。/wを指定すると他のオプションはすべて無効になりますね。
ファイルを完全に消去するする cipher コマンドオプション
登録:
投稿 (Atom)