2018年6月29日金曜日

エクスプローラで起動パスを固定する


Windows 10のエクスプローラではデフォルトでは"クイックアクセス" が表示されます。便利な機能ですが人によっては固定したフォルダで開きたい場合もあるでしょう。

そんな方へ指定したフォルダで開く方法を紹介します。

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スペースの入力を半角 あるいは 全角で固定する

Windows キーボード環境のお話です。

[スペースキー]を押した場合に全角のスペースを入力するか、あるいは半角スペースを入力するかを固定する方法を紹介します。
日本語入力は全角スペースとなりますが、人によっては半角スペースを好む場合もあるでしょう。プログラマの方はスペースは半角を好むでしょう。日本語入力などワープロ作業の方は全角スペースがよいかもしれません。

そんな場合の設定方法です。



[設定方法はこちら]

「別のユーザとして実行」での「指定されたサービスは無効であるか、または有効なデバイスが関連付けられていないため、開始できません。」のエラー


users 権限でログインしている中で、管理者権限でプログラムを実行しようとユーザを切り替えたら以下のエラーが発生しました。


指定されたサービスは無効であるか、または有効なデバイスが関連付けられていないため、開始できません

不要なサービスを停止していたのが問題かもしれません。
Windows はサービスの種類が多く(Linuxと比較して)、またどのサービスがどの役割化イマイチ分かりにくい面があります。色々と試行錯誤で調べる必要がありますね

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2018年6月27日水曜日

更新サービスに接続できませんでした。後で自動的に再試行されますが、今すぐ手動で確認することもできます。


あまり使っていなかったPCを久々に電源オン。
そして Windows Update を実行したところ、以下のエラーが発生しました。

「更新サービスに接続できませんでした。後で自動的に再試行されますが、今すぐ手動で確認することもできます。」の対処


インターネット接続は問題ありませんでした。デフォルトゲートウェイ(D/G)へPINGを実行しても応答があります。またProxyサーバ経由で Microsoft.comのサイトにも接続できます。

原因はとても簡単なことでした。続きは「こちら」です。

Windows Updateはとても重要です。怠ると脆弱性を悪用されてPCを乗っ取られたり、ファイルを盗まれたり、暗号化されて身代金を要求されたりします。Windows Updateは絶対に適用しましょう、同じくウィルス対策ソフトも導入して定義ファイルを更新してください。





2018年6月25日月曜日

"まだ他のユーザーがこのPCを使用しています"がシャットダウン時に表示される理由


Windows 10をシャットダウンしようとすると以下の警告が表示される場合があります。

まだ他のユーザーがこのPCを使用しています。このまま再起動すると、そのユーザーの作業内容が保存されない可能性があります。

英語メッセージ:Someone else is still using this pc. If you restart now, they could lose unsaved work

この原因は何でしょうか?Windows の対話的(インターアクティブログイン)及びマルチユーザOSが関連しているようです。

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2018年6月24日日曜日

Windows 10で簡単にセーフモードで起動する


Windows の調子が悪い場合は、セーフモードで起動するとよいでしょう。セーフモードではWindows OSで必要な最小構成で起動されます。

もし何らかのドライバやサービスやアプリに問題が発生して正常に起動しない場合、セーフモードで最低限の構成で起動すれば正常起動する可能性があります。

よくあるのがメーカーのグラフィックドライバーの問題です。グラフィックドライバを最新版にしたがグラフィックドライバにバグがあり正常に表示されなくなった。画面が見にくい。そんな場合セーフモードでは メーカーのドライバではなくWindows標準のドライバで起動されます。そこでドライバをロールバックしてもとに戻すなどの対処をすることができるようになるのです。

このようにとりあえず OS を起動させ状況確認、切り分けをすることができます。セーフモードで起動して少しづつアプリなどを起動し、どこで問題が発生するかを解析すればよいのです。

レガシーなOSでは起動時に[F2]か[F9]何かを押せば起動することができていました。Windows 10では多少起動方法が変わっています。

簡単に起動する方法を紹介します。
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参考:
Windows 起動トラブル対応まとめ




2018年6月22日金曜日

cipher でファイルを完全消去しても小さいファイルが復元できてしまう件


cipher /w:<ドライブ名> でファイルを完全した後、EaseUS Data Recovery でリストアしたら、小さなファイルが復元可能なことに気が付きました。

原因がどうしても分からず。もしかしてメモリに残っていて、それを元にリカバリする?Windows を再起動してもリカバリできてしまうので該当せず。

色々悩みましたが、ついに理由は分かりました。MFT(Master File Table)が関連していました。

理由はこちらです。
cipher でファイルを完全消去しても 1000バイト程度のファイルが復元できる理由


cipher /w 以外にも sdelete ツールや CCCleaner でファイルを消去することが可能です。調査した結果 CCleanerが優れている点があることが分かりました。
削除したファイルを完全消去する(ゴミ箱からも削除)

sdelete は古くからある Windowsのツールです。sysinternal社が開発しました。cipherと比較して sdelete は回数を指定できるのがメリットの一つです。


cipher コマンドのオプションはこちら。本来は暗号関連のコマンドですが、/w によりファイルの削除が可能です。/wを指定すると他のオプションはすべて無効になりますね。
ファイルを完全に消去するする cipher コマンドオプション